Lion に Juliusをインストールして試してみた
少しちゃんと動作するまでに苦労したのでメモとして残す
↓落ちた落とし穴
- PortAudio を使う
- (CoreAudio だと、うまくマイクからの入力を拾えなかった)
- ディクテーションキットは、古い物(この例では 4.0)を使う
- julius に fast.jconf を読ませた時にエラーが出た
- ディクテーションキット 4.0:
- 参考URL:
$ env CFLAGS=-03 ./configure --enable-words-int --with-mictype=portaudio $ make $ make install
dictation-kit-v4.0.tar.gz を展開したディレクトリに移動して
$ julius -C ./fast.jconf -charconv EUC-JP UTF-8 .... <<< please speak >>> pass1_best: こんにちは 。 sentence1: こんにちは 。
<<< please speak >>> が表示されてマイクに向かってしゃべってみる。
ほぼリアルタイムに音声を拾ってくれるはず。
もし、画面になにも表示されないようなら、 環境設定 > サウンド の 入力タブ を確認してみる
最後に、困ったら ディクテーションキットを展開した中にある INSTALL.txt / HOWTO.txt / TROUBLE.txt あたりを読んでみるのも良いかも
特に、TROUBLE.txt の "録音は正しく行われていますか?" あたりは役に立った
1) 録音は正しく行われていますか? 付属のツール "adinrec" で音声をファイルに録音できます.これを使っ て録音できているかチェックしてください. % adinrec foo.raw